東武東上線の駅 PR

小川町駅|「ヤオコー」と「しまむら」発祥の地|最近は移住先としても人気の地

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埼玉県比企郡小川町に位置する小川町駅は、池袋駅から発車するTJライナーや多くの急行電車の終点駅としてよく知られています。都内からの帰りに車内で寝過ごして、小川町駅まで来ちゃった経験がある人もいるのではないでしょうか。

元々、小川町は和紙の里として知られていました。最近ではテレワークやサテライトオフィスの普及により、都内からの移住先として注目されています。

ヤオコー発祥の地」「ファッションセンターしまむら発祥の地」としても知られており、それに関する書籍「しまむらとヤオコー -小さな町が生んだ2大小売チェーン-」も刊行されています。

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自然豊かな町の雰囲気に加えて、池袋まで約1時間で行けるため、普段は小川町で仕事をして、週に数回ほど都内で仕事をするようなスタイルも可能です。小川町は数年に渡って人口が減少傾向だったのが、最近では回復傾向にあるようです。

 

小川町駅の基本データと特徴

まず、東武東上線小川町駅の基本データを紹介します。

駅名 小川町駅
駅番号 TJ33
出口 1箇所(バス停、タクシー乗り場あり)
ホーム構造 2面4線(東武)
1面2線(JR東日本)
隣の駅(上り) 武蔵嵐山駅
隣の駅(下り) 東武竹沢駅
利用者人員数 9,449人/日(東武 2019年)
599人/日(JR東日本 2019年) ※降車客は含まず
他線への乗り換え JR東日本(八高線)
公式サイト https://www.tobu.co.jp/railway/guide/station/info/7504/

東武東上線の小川町駅には、JR東日本の八高線ホームもあります。しかし、小川町駅にJR東日本の駅員さんは常駐していません。東武鉄道が管理して、駅の構内を2社で利用している形式の駅です。

ホームから見える埼玉県立小川高校は、プロ野球ロッテマリーンズ和田康士朗選手の母校としても知られています。

小川町駅ホームから見える小川高校の校舎小川町駅ホームから見える小川高校の校舎

 

小川町駅ホームから見える小川高校の体育館とグラウンド小川町駅ホームから見える小川高校の体育館とグラウンド

小川町駅は改札も出口も1箇所のみ

小川町駅の改札小川町駅の改札

小川町駅の出口は地上一箇所です。改札を出てすぐ正面が出口となっているため、迷うことはないでしょう。出口前には小規模なバスロータリーとタクシー乗り場があります。バスは小川町内の住宅地へ向かうバスのほか、熊谷駅に向かうバスも運行されています。

東武東上線小川町駅のバス・タクシー情報

小川町駅前の様子小川町駅前の様子

小川町駅の出口を出たところには、小規模なバスロータリーとタクシー乗り場があります。バス停は一部を除き屋根がないため、雨の日はバスを待つのがちょっと大変かも。

バスは小川町内の住宅地に向かうバスの他、熊谷駅行きのバスも運行されています。バスを使うと、小川町駅から熊谷駅まで約1時間です。

平日休日に関わらず、都内からの終電到着後には、タクシー乗り場に行列ができているようです。

駅のトイレ事情

小川町駅のトイレは駅の外に1箇所、駅構内に1箇所あります。この2つはひとつの建物に統合されている形です。駅の正面向かって右側にホームに入らなくても利用可能なトイレがあります。駅構内は改札を入ってすぐ右手側にトイレがあります。

小川町駅の周辺情報

小川町駅と近辺の情報を紹介します。

ヤオコー|小川町駅から徒歩3分のスーパーマーケット

小川町駅を出て右手側に3分ほど歩くとヤオコーがあります。小川町駅周辺で時間を潰したい場合は、ヤオコーでのんびり過ごしてみてはいかがでしょうか。

ヤオコーは、首都圏を中心に展開している食品スーパーです。いまや東証一部上場企業になるくらい大きくなっている企業ですが、小川町はヤオコー発祥の地としても知られています。

日本一強いスーパー ヤオコーを創るために母がくれた50の言葉
現在の建物は、近年になってまるごと建て替えたものです。1階がヤオコー、2階には100円ショップのキャンドゥや薬局のスギドラッグなどが入っています。

割烹旅館二葉|ダウンタウンも訪れた旅館

割烹旅館二葉は、小川町駅から徒歩8分のところにある旅館です。テレビ番組「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」の番組内で、ダウンタウンが訪れた様子が放送されたのでご存じの方もいるのではないでしょうか。

東武東上線の小川町駅からは徒歩5分という近さです。

割烹旅館二葉 公式サイト| 和紙の里 埼玉県比企郡小川町の割烹旅館

東武東上線小川町駅の話題

小川町駅および駅周辺のトピックスをまとめました。

都営新宿線の小川町駅と間違えやすい?

都営新宿線の小川町駅と間違えて、東武東上線の小川町駅にたどり着いてしまう方がいるようです。実際、私も都内の知り合いに「小川町駅」と言った場合は、都営新宿線の小川町駅と思われることが多かったように思います。

小川町駅-武蔵嵐山駅の間は東武東上線で一番長い区間

小川町駅と武蔵嵐山駅の間は、東武東上線で一番長い区間です。距離で7.8Km、電車だと7分かかります。実際に東上線に乗っていても、武蔵嵐山から小川町駅間は長く感じますね。

埼玉県の小川町は都内からの移住先としてもおすすめ

小川町移住センター

東武東上線の小川町駅がある埼玉県比企郡小川町は、人口3万人にも満たない小さな町です。最近では、都内からの移住先として注目されています。

埼玉県も小川町を「都内からの移住にピッタリ!」みたいな感じでプッシュしています。2021年には、小川町駅前に小川町移住サポートセンターがオープンしました。

総務省の発表によると、2022年度、埼玉県への移住相談は過去最高件数となっていて、そのなかでもっとも相談件数が多かった移住先が小川町だったそうです。

人口が増えたら、小川町駅や駅周辺ももっと賑やかになるのかな、、今後の推移に注目ですね。

サテライトオフィスやリモートワークの拠点としてもおすすめ

サテライトオフィスやリモートワークの拠点として利用できる「コワーキングロビー NESTo」がオープンしました。約30席のコワーキングスペースは、ドロップインでも日常的に利用するオフィスとしても利用できます。

和紙の里を堪能できる

小川町は、古くから和紙の里として知られています。

まとめ

小川町駅は池袋駅から発車している電車の終点として知られています。過疎化が進んでいましたが、ここ最近の都会離れの傾向に伴い、移住者が増えている地域です。今後、リモートワークやサテライトオフィスが一般的になることがあれば、より移住者は増えるかもしれません。


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