【東武東上線】武蔵嵐山駅ガイド|東口・西口、バス、嵐山渓谷への行き方
武蔵嵐山駅は、埼玉県比企郡嵐山町にある東武東上線の駅です。池袋駅から急行電車で1時間3分で行けるため、都内から日帰り観光もできる地域です。
駅には東口と西口があり、嵐山渓谷や菅谷館跡などの観光スポットへ向かう場合は、基本的に西口を利用します。
西口には路線バス乗り場、タクシー乗り場、観光案内所「嵐なび」があり、嵐山町を観光するときの玄関口となっています。東口にもタクシー乗り場があり、駅前には飲食店などがあります。
この記事では、武蔵嵐山駅の乗り場、東口・西口の違い、駅設備、バス乗り場、嵐山渓谷への行き方を写真付きで紹介します。
武蔵嵐山駅はどんな駅?

武蔵嵐山駅は、東武東上線のつきのわ駅と小川町駅の間にあります。
駅名の読み方は「むさしらんざん」です。京都府京都市の嵐山とは異なり、埼玉県比企郡嵐山町にある駅なので、地図や乗換案内で検索するときは注意しましょう。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 駅名 | 武蔵嵐山駅 |
| 読み方 | むさしらんざん |
| 路線 | 東武東上線 |
| 駅番号 | TJ32 |
| 所在地 | 埼玉県比企郡嵐山町大字菅谷135-6 |
| 改札 | 1か所 |
| 出口 | 東口・西口 |
| ホーム | 島式ホーム1面2線 |
| 鉄道路線の乗り換え | なし |
| 池袋方面の隣駅 | つきのわ駅 |
| 小川町方面の隣駅 | 小川町駅 |
| 1日平均乗降人員 | 6,564人(2024年度) |
武蔵嵐山駅は1面2線の小規模な駅ですが、TJライナーも停まります。ほかの鉄道路線は乗り入れていません。路線バスやタクシーへ乗り換える場合は、改札を出て各出口へ向かいます。
東武鉄道によると、2024年度の1日平均乗降人員は6,564人です。観光地として知られる地域であるため、駅の規模の割に利用者人数は多めです。
武蔵嵐山駅の乗り場

武蔵嵐山駅は、ホームの両側に線路がある島式ホームです。
| のりば | 方面 |
|---|---|
| 1番線 | 小川町方面 |
| 2番線 | 森林公園・東松山・川越・池袋方面 |
池袋や川越方面へ向かう場合は2番線、小川町方面へ向かう場合は1番線を利用します。
武蔵嵐山駅に停車するTJライナーもありますが、運転する時間帯や行き先は列車によって異なります。利用する場合は、乗車当日の時刻表と停車駅を確認してください。

改札は1か所だけ

武蔵嵐山駅の改札は、橋上駅舎の2階に1か所だけあります。
改札が1か所だけなので、待ち合わせでは比較的迷いにくい駅です。改札を出たあと、案内表示に従って東口または西口へ向かいます。
ホームと改札階、改札階と各出口の間にはエレベーターが設置されています。
電車の待ち時間に利用しやすい改札前の「嵐なび」

改札を出て右斜め前に嵐山町ステーションプラザ「嵐なび」があります。丸机と椅子がいくつか設置されていて無料で利用可能です。無料Wi-Fiも使用可能で、奥にはトイレもあります。
武蔵嵐山駅では、時間帯によって次の電車まで間隔が空く場合があります。屋内で座って待てる場所として便利ですが、混雑時の長時間利用は避けましょう。
尚、西口の階段を降りたところにも「嵐なび」があります。
武蔵嵐山駅の駅設備

武蔵嵐山駅には、次の設備があります。
- エレベーター
- エスカレーター
- 待合室
- コインロッカー
- バリアフリートイレ
- 定期券売り場
- ベビーチェア・ベビーシート
- AED
- ストリートピアノ
車いすやベビーカーでも、エレベーターを使ってホームと改札、各出口の間を移動できます。トイレは駅構内の嵐山町ステーションプラザ「嵐なび」の奥、そしてホームの上り方面側にあります。

東口と西口はどちらを使う?

主な目的地を出口別にまとめると、次のようになります。
| 目的 | 利用する出口 |
|---|---|
| 嵐山渓谷へ行く | 西口 |
| 路線バスに乗る | 西口 |
| 観光案内所を利用する | 西口 |
| レンタサイクルを借りる | 西口 |
| 菅谷館跡・嵐山史跡の博物館へ行く | 西口 |
| 駅前の魚民へ行く | 東口 |
| タクシーに乗る | 東口・西口 |
観光目的で武蔵嵐山駅を利用する場合は、まず西口へ向かうと分かりやすいでしょう。
武蔵嵐山駅の東口

東口前はロータリーとなっており、タクシー乗り場があります。

駅前には駐輪スペースや飲食店があり、西口と比べて住宅地としての性格が強いエリアです。
無料駐輪場がある

東口を出たところには、無料駐輪場があります。屋根はありませんが、無料で利用できるのは嬉しいですね。利用する際は、自転車に鍵をかけるのを忘れずに。

東口を出てすぐの場所に「魚民 武蔵嵐山東口前店」がある

「魚民 武蔵嵐山東口駅前店」が、東口を出てすぐの場所にあります。営業時間や営業日は変更される場合があるため、利用前に店舗の公式情報をご確認ください。
武蔵嵐山駅の西口

西口には、路線バス乗り場とタクシー乗り場があります。
嵐山渓谷、菅谷館跡、埼玉県立嵐山史跡の博物館などへ向かう場合は、西口を利用します。
西口に観光案内所「嵐なび」がある

西口には、嵐山町ステーションプラザ「嵐なび」があります。

嵐なびでは、嵐山町の観光案内やパンフレットの配布、特産品の販売などを行っています。有料のレンタサイクルも利用できます。

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 施設名 | 嵐なび観光案内所 |
| 場所 | 武蔵嵐山駅西口 |
| 営業時間 | 9時~16時45分 |
| 定休日 | 年末年始 |
| レンタサイクル | あり・有料 |
レンタサイクルは、4時間まで500円、4時間を超える場合は1,000円と案内されています。予約制ではなく、窓口で申し込む方式です。台数や貸出状況によって利用できない可能性もあるため、確実に利用したい場合は事前に確認しましょう。
駅前嵐山食堂(西口から徒歩1分)

西口から徒歩1分のところに駅前嵐山食堂があります。テイクアウトも利用可能なお店です。
路線バスは西口から発車

武蔵嵐山駅を発着する路線バスは、西口から乗車します。
イーグルバスのときがわ町路線バスが運行しており、明覚駅やせせらぎバスセンター方面へ向かうことができます。
主な行き先は次のとおりです。
- 明覚駅方面
- せせらぎバスセンター方面
- 十王堂前方面
- 休養地入口方面
時刻表や運行ルートは改正されることがあります。特に土曜・日曜・祝日は平日とダイヤが異なるため、出発前に最新の時刻表を確認してください。
嵐山渓谷へは西口から向かう
嵐山渓谷へ行く場合は、武蔵嵐山駅西口を利用します。主な移動方法は、徒歩・路線バス・タクシー・レンタサイクルです。
路線バスで行く場合
西口からイーグルバスの「と02系統・せせらぎバスセンター行き」に乗車します。
「休養地入口」バス停までの乗車時間は約10分です。バス停から嵐山渓谷までは、目的地によって徒歩約15分かかります。
バスの運行本数は多くないため、行きだけでなく帰りの時刻も確認しておくことをおすすめします。
徒歩で行く場合
嵐山渓谷の散策エリアまでは、武蔵嵐山駅西口から徒歩約50分と案内されています。
一方、嵐山渓谷バーベキュー場までは徒歩約35分です。目的地によって所要時間が異なるため、地図上で行き先を確認してから出発しましょう。
荷物が多い場合や、夏の暑い日、紅葉シーズンの混雑時には、バスやタクシーの利用も検討したほうがよいでしょう。
菅谷館跡・嵐山史跡の博物館への行き方
国指定史跡の菅谷館跡と埼玉県立嵐山史跡の博物館は、西口から徒歩約15分です。
駅から博物館までの路線バスはないため、徒歩またはタクシーを利用します。
菅谷館跡は、鎌倉時代の武将・畠山重忠が居住したと伝えられている場所です。城跡や歴史に興味がある人は、嵐山渓谷とあわせて訪れてみるのもよいでしょう。
武蔵嵐山駅の名前の由来

武蔵嵐山駅は、1923年の開業時には「菅谷駅」という名前でした。
槻川橋周辺の景色が京都の嵐山に似ていることから、この地域が「武蔵嵐山」と呼ばれるようになり、1935年に現在の武蔵嵐山駅へ改称されました。
「武蔵」は、かつて埼玉県や東京都周辺に存在した武蔵国に由来します。
京都の嵐山駅や嵯峨嵐山駅とは場所が大きく異なるため、経路検索では「埼玉県」「東武東上線」「TJ32」の表示を確認しましょう。
武蔵嵐山駅で待ち合わせるなら改札前が分かりやすい

武蔵嵐山駅の改札は1か所だけなので、待ち合わせには改札前が分かりやすいでしょう。改札を出たところにある「嵐なび」には椅子と無料Wi-Fiがあって便利です。
武蔵嵐山駅の隣の駅を見る

武蔵嵐山駅の隣の駅は、つきのわ駅と小川町駅です。
上り方面の隣駅はつきのわ駅
武蔵嵐山駅の上り方面の隣駅は、つきのわ駅です。
下り方面の隣駅は小川町駅
武蔵嵐山駅の下り方面の隣駅は、小川町駅です。小川町駅は、池袋発TJライナーの終点駅です。
東武東上線の路線図はこちら
東武東上線の路線図を確認したい方は以下のページをご覧ください。各駅の名前をクリックすると、その駅の記事を読めます。
武蔵嵐山駅は京都・嵐山の風情を感じさせる自然の玄関口

武蔵嵐山駅は、埼玉県比企郡嵐山町にある東武東上線の駅です。
駅には東口と西口があり、路線バスや観光案内所、嵐山渓谷方面へ向かう場合は西口を利用します。東口と西口の両方にタクシー乗り場があります。
嵐山渓谷は駅の目の前ではなく、徒歩では35分から50分ほどかかります。路線バスを利用する場合は、運行本数が限られているため、帰りの時刻も事前に確認しておくと安心です。
駅西口には観光案内所「嵐なび」があり、観光情報の入手やレンタサイクルの利用ができます。嵐山町を初めて訪れるときは、最初に立ち寄ってみるとよいでしょう。
