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ヤオコー発祥の地|小川町のヤオコーショッピングセンターに行ってきた!

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「ヤオコー」と言えば、埼玉県民にはお馴染みのスーパーです。埼玉だけはなく、関東一帯に多くの店舗を展開しているので、ご存じの方も多いと多いと思います。ところで、ヤオコーは埼玉県の小川町で誕生したのはご存知でしょうか?

ヤオコー小川ショッピングセンターは、東武東上線の小川町駅近くにあります。今回はヤオコー生誕の地である小川町のヤオコーに行ってきたので、ご紹介します。

埼玉県比企郡小川町はヤオコー発祥の地

小川町のヤオコーショッピングセンター外観小川町のヤオコーショッピングセンター外観

ヤオコーの始まりは、今から100年以上前まで遡ります。1890年、埼玉県比企郡小川町で川野幸太郎氏が創業した青果店「八百幸商店」が始まりです。「幸太郎が営む八百屋」という意味から「八百幸商店」と名付けたそうです。

最初は青果店だったんですね。その後、1950年代にスーパーマーケットへと業態転換しました。1974年、商号を「株式会社ヤオコー」に変更。1986年に本社を小川町から川越市に移転しています。

ヤオコー小川ショッピングセンターは建て替えを経て、2015年12月8日に新装開店しました。ここまでの流れを箇条書きでまとめるとこんな感じです。

  • 1890年 埼玉県比企郡小川町で青果店「八百幸商店」を創業
  • 1950年代 スーパーマーケットに業態転換
  • 1974年 商号を「ヤオコー」に変更
  • 1986年 本社を小川町から川越市に移転
  • 2015年 ヤオコー小川ショッピングセンターを建て替えて新装開店

現在では埼玉県だけではなく、千葉県、群馬県、東京都の一部、神奈川県、茨城県、栃木県に複数の店舗を展開しています。2023年11月現在、埼玉県に98店舗、群馬県16店舗、栃木県6店舗、茨城県7店舗、千葉県32店舗、東京都13店舗、神奈川県に10店舗があるようです。

ヤオコーの歴史を知りたい方におすすめの動画

ヤオコーの歴史や創業の経緯などに興味のある方は、ヤオコーYouTube公式チャンネルにアップされている動画「ヤオコー創業ストーリー」がおすすめです。ヤオコーの誕生から現在までをアニメで知ることができます。

ヤオコーについてもっと詳しく知りたい方は書籍がおすすめ

ヤオコーについてもっと詳しく知りたい!しっかり調べたい!という方には書籍がおすすめです。ヤオコー関連の書籍がいくつか販売されています。ヤオコーの歴史や経営に興味のある方、深く研究したい方は読んでみると参考になると思いますよ。

しまむらとヤオコー

「しまむらとヤオコー 」小川孔輔 (著)は、ヤオコーの創業期から現在に至るまでの歴史を知れる書籍です。同じく、小川町で創業された「しまむら」と比較することで、ヤオコーの経営術についても深掘りしています。

そういえば、だいぶ昔ですが、小川町ではヤオコーとしまむらが同じ建物に入っていたのを思い出しました。現在、小川町のしまむらは、別の建物で営業しています。

日本一強いスーパー ヤオコーを創るために母がくれた50の言葉

日本一強いスーパー ヤオコーを創るために母がくれた50の言葉」、著者の川野幸夫さんは、ヤオコー中興の祖とも言われる川野トモさんの息子です。

母からの言葉を通して、ヤオコーがここまで成長できた秘訣を探ります。また、仕事や経営に役立つ川野トモさんの発言も多数収録されています。作家の村上龍氏も推薦している書籍です。

ヤオコー小川町店の情報

小川町駅のホームから見えるヤオコー小川町駅のホームから見えるヤオコーの建物

ヤオコー小川ショッピングセンターは、東武東上線の小川町駅から徒歩で3分ほどの距離にあります。小川町駅のホームから、ヤオコーの建物が見えるくらい近いです。行き方は、小川町駅の出口を出たら、右斜め方向に進んでいく感じです。

小川町駅の出口は1箇所だけしかありません。距離もかなり近いので、初めて行っても迷うことはないと思います。

店名 ヤオコー小川ショッピングセンター
住所 〒355-0328 比企郡小川町大字大塚1152-1
Google Map
最寄り駅 東武東上線小川町駅から徒歩3分
直線距離で200メートル
営業時間 9:00〜22:00
定休日 なし
駐車台数 208台
キャッシュレス対応 クレジットカード(VISA、Mastercard、JCB、AMERICAN EXPRESS、Diners Club INTERNATIONAL、DISCOVER)
ヤオコーPay
公式サイト https://www.yaoko-net.com/store/store01/001.html

公式サイトでは、最新のチラシを閲覧できるほか、パートやアルバイトの募集情報も確認できます。

ヤオコー小川ショッピングセンターへ行ってみた感想

ヤオコー小川町ショッピングセンターの入り口ヤオコー小川町ショッピングセンターの入り口

小川町には私用でよく行くことがあるため、ヤオコー小川町ショッピングセンターも今までかなりの回数利用しています。電車の待ち時間を潰すために利用することが多いかな。

建物の1階がヤオコーです。2階には100円ショップのキャンドゥ、薬局のスギドラッグ、パソコン教室などが入っています。1階と2階へはエスカレーターで行き来可能です。

エスカレーターエスカレーター

1階のヤオコーは、ほぼ食品売り場です。生鮮食品、レトルト食品、お惣菜、調味料などなど、さまざまな食品を売っています。1階も2階も店内の通路はゆったりしているので、落ち着いて買い物できると思いますよ。

また、建物の外には、宅配便ロッカーのPUDOと証明写真機、飲料の自動販売機などが設置されています。

ヤオコーの外に設置されているPUDOや証明写真機ヤオコーの外に設置されているPUDOや証明写真機

まとめ

ヤオコーの始まりは、埼玉県比企郡小川町で創業した青果店「八百幸商店」です。今や関東一円に多数の店舗を展開する大企業となったヤオコーですが、「この町でたった1店の青果店から始まったんだな」と想いを馳せて来店するのも良いかもしれません。

現在、小川町で営業しているヤオコー小川ショッピングセンターは、東武東上線小川町駅からは、徒歩3分とアクセス抜群です。近くに行くことがあったら、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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